やることやっとく

小松未可子さんのことを中心に、好きなことを好きなだけ

小松未可子 3rd アルバム「Blooming Maps」

 

5月10日発売

小松未可子 3rdアルバム「Blooming Maps」

 

 

今更感はありますが、発売から約2ヶ月近くが経ち…

やっと、みかこしの3rdアルバム「Blooming Maps」の感想を書きたいと思います!

(色々と偉そうにものすごい長々と語ったりしておりますが、音楽の専門的な知識などは全くありません。ただただ、私の個人的な意見です…というか個人的なみかこし愛だけ、です(笑)) 

 

 

 

2ndアルバム「e'tuis」から約3年、レーベルの移籍を経ての、

待ちに待ったアルバムです!

 

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1.また、はじまりの地図

作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz
Guitar:新井弘毅 / Bass:田淵智也 / Drums:SHiN
All Other Instruments:黒須克彦

 

アルバム1曲目でありながら、「また、」で始まって、さらにアルバムタイトルの「地図」がつく印象的なタイトル。

まずはなんといってもイントロのピアノのメロディーが爽やかで、綺麗で、

初めて聴いた時、息を飲んで聞き入ったのを覚えてます…

そして、そこに自然に流れ込んでくるみかこしの歌声。

呟くように歌い始めて、言葉を重ねていくようにサビに繋がっていって、

サビで一気に歌声が広がる感じがもう感動的…!

サビの「そうだった」「増えてたんだね」「目指しながら」の語尾が、全部抜けるように響く感じなんやけど、すごく力強い。

繊細で、透明感のあるみかこしの声が、ピアノの音に全く引けを取らんし、ここまでピアノとマッチする歌声ってないと思うくらい。

 曲としては、明るくて爽やかでポップではあるけど、でも全体的には落ち着いた曲やと思うけど、

そこをみかこしの優しくて、でも力強い歌声で歌い上げることによって、落ち着いた中での盛り上がりがすごい。

今までのことを考えると、歌詞の意味を深く考えちゃって泣けてきたりもするけど、

みかこしの繊細な歌声のおかげで、さらっと聴くこともできるし。そういう意味ではこの2:44っていう短さがちょうどいい!

みかこしが「アルバムを象徴する1曲」って言ってたとおり、このアルバムはこの「また、はじまりの地図」から旅が始まっていく感じやし、

その旅の始まりを予感させる、わくわく感とどきどき感が伝わってくる!

「新しい旅が始まるね」から曲間0秒で「Imagine day, Imagine life!」に繋がるところは、初めて聴いた時に鳥肌がたったぐらい興奮します…!

 

 

2.Imagine day, Imagine life!

作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, 広川恵一(MONACA)
Strings Arrangement Supervisor:神前 暁(MONACA)
Guitar:堀崎 翔 / Bass:田淵智也 / Drums:城戸紘志
Violin:室屋光一郎, 徳永友美 / Viola:安保惠麻
Cello:奥泉貴圭
All Other Instruments & Programming:広川恵一(MONACA)

 

「また、はじまりの地図」からシングル「Imagine day, Imagine life!」へ!

移籍後、そしてQ-MHzプロデュースの1作目。

シングルの時も明るくポップで勢いのある曲やったけど、アルバムの中に、それも2曲目に組み込まれたことで、アルバム全体のスピード感を作る役割もしてるなぁっていう印象。

これは曲のテンポとかいう話じゃなく、

実はこの曲、とにかくあまりにも前向きでポジティブな歌詞やから、正直、サビのスピード感?疾走感?について行けん!ってぐらいやなと思うことがあって、(悪い意味じゃなくて、そのぐらい前のめりに前向きってこと!笑)

「ちょっ、待って待って!」みたいな(笑)

「いや、早い早い、ポジティブすぎるって!」みたいな(笑)

でもそこはみかこしの歌声・歌い方が引っ張っていってくれるというか。

特に印象的な「私、強気似合うよね?」の歌詞とか、「自由な世界で遊ぼうか」の語りかけるような歌い方のおかげで置いて行かれずに、ついて行けるというか。「心はときめき受け取ってる」からの「Sing! my day~」の部分での優しい歌い方が、一息ついて、いったん立ち止まって、待ってくれてる感じというか。

ただ曲を聴くだけ、じゃなくて、一緒になって走って行けるような気分になる。そんな気持ちにさせてくれるみかこしの声が、すごいなーと。

そういう感じがシングルで聴くときよりも強くなった印象。

この曲に関してはとにかく、製作に至った過程とか、歌詞の意味とか、いろんなインタビューでみかこし本人やQ-MHzさんが語ってくれたことを考えてしまって、

こんなにポジティブで前向きな歌やのに、ちょっと泣きそうになってしまったりするんやけど。

でも、絶対一番大変やったやろうし、私たちファンが想像してるよりももっともっとしんどかったやろうみかこし本人が 、

そんなん関係なく「いこ!」って感じで、走って行ってくれるから、ただただ純粋に楽しんで曲を楽しめる!まさに“強気の似合う”みかこしやなぁって!

 

 

3.Catch me if you JAZZ

作詞:小松未可子, Q-MHz
作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, 伊藤 翼
Guitar:三澤勝洸(パスピエ)/ Bass:ナガイケジョー
(SCOOBIE DO)/ Drums:ショボン
Violin:室屋光一郎
All Other Instruments:伊藤 翼

この曲はどうでこうでとか、歌い方が~と語っておきながら、

私は音楽のこととか専門的なことは全く分からんので、

こういう曲もJAZZっていうのかどうかも分かりません(笑)

ナタリーさんのインタビューでは、インタビュアーさんが「ストレートなジャズではなく、ジャズの要素を取り入れながらも四つ打ちのキャッチーなポップソング」と言ってるので、そういうことなんでしょう!笑

ただ専門的なことは分からずとも、イントロのメロディーから「これ絶対いい曲やん!」感がものすごい。しょっぱなのピアノの音にゾクッと来てるところに、みかこしの「Can you Catch me?」です!もうこれだけでも最高…!

「透明人間」をテーマに、みかこしが作詞したこの曲は、“みかこしが透明人間になったら”を想像しながら歌詞を見るのが楽しい。し、みかこしの歌い方がそれを自然と想像させてくれて、こっちまで楽しくなる。

「揺れた髪の行方も」で見せるちょっとセクシーな感じとか、「knock‐knock」とか「楽しいはまだEndless!」の可愛さとか、

普通に歌うだけでも絶対難しいこの曲の中でも、みかこしのいろんな歌い方が楽しめるし、

「気づいて欲し…くない!」のサビの盛り上がりへの繋げ方とかも、みかこしにしかできん歌い方というか。

「視線、あえなくイルミネーション 喧騒にも混ざれない」のちょっと力を抜いた感じの歌い方も、ラストのサビの「すれ違うだけじゃ まだ足りない!」の跳ねるような歌声も大好きで、

アルバムの中でもインパクト大!やのに、全体で見ても浮かへん、っていうのがすごい!

ここまでの3曲は流れが最高すぎて、ライブでもセトリにそのまま組んでもいいと思うぐらい…

 

 

4.ランダムメトロノーム
作詞:小松未可子, Q-MHz
作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, 清水哲平
Bass:黒須克彦 / Drums:かどしゅんたろう
Guitar & All Other Instruments:清水哲平

嘘ついたー。

3曲の流れじゃなくて、この4曲目まで含めてで最高!です!

1~3と全力疾走に近いスピードで走ってきて、ここで一旦一休み…でも完全に立ち止まるんじゃなくて、ゆっくり歩く感じ。ミディアムテンポ?っていうんかな?こういうの。

みかこし作詞の恋の始まりを歌ったラブソング……ではあるけど、最初何回か聴いてた時は、なぜか全くラブソングって認識してなかった。歌詞見たらがっつり“恋”ってワードも入ってるのに。

テンポとかメロディーとか、それに合わせたみかこしの歌声が心地よすぎてとにかくただただ聴き入れる感じがあったからかな。ここまでの3曲とまたガラリと歌い方・声のトーンが変わって、それがこの曲にすっごい合ってる!

で、また不思議なことに、何回か聴いてるうちに突然、今度は歌詞がものすごい頭に入ってくるようになって…あれはなんかちょっと不思議な感覚やったなぁ。

改めて見るとめちゃくちゃ可愛い歌詞…!

 「なんの?って 恋っていう日々の」って表現とか、「深呼吸で「あのね」って」の部分とか、

キュンとしちゃうような恋の始まり!って感じで、すっごい可愛い!

でもそこは、みかこしの歌い方が、可愛い恋の歌を歌うにしては"大人の女性"な感じというか。声のトーンも変に可愛らしくしてなくて、そのちょっとしたギャップもめちゃくちゃいい…!

なぜか「きっかけがキミを連れてきた」って歌詞が私的にはすごい印象的に残ってる…

こういう歌詞もさらっと歌っちゃうんよなぁ…!

 

張り切ってくじけて 何もないとこでつまづいて

どうしちゃったんだろうね 今日の私は

 

の、部分とか。こういう“恋”とか“好き”ってワードを使わずに、でもそういう気持ちを表現してある歌詞とか、それを歌うみかこしの歌声を聴いてると、

こんな私でも恋がしたくなりますね…!笑

ちなみに、みかこし曰く、歩くスピードがこのぐらいのテンポ…とのことで、のんびりやなぁ…と(笑)

私はめちゃくちゃせからしく歩いちゃうから、「純真エチュード」のサビぐらいのテンポで歩いてるかも。でもたまに、「ランダムメトロノーム」とか「だから返事はいらない」ぐらいのテンポで歩いてみるのも、心が落ち着いていいかもなー。

 

 

5.純真エチュード
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, eba
Bass:黒須克彦 / Drums:かどしゅんたろう
Guitar & All Other Instruments:eba

 ポップで、絶対ライブで楽しい!と一発で思う曲です。

クラップが入ったり、サビの「Oh yeah!」やったり、とにかく楽しく聴けて盛り上がれる曲で、早くライブで聴きたい…というか、弾けたい!

ただ明るいだけじゃなくて、「だとか まるで嫌でしょう?」とか「意地っ張りは一休み Good night!」とか、ふとしたフレーズの歌い方がすっごい可愛い…!

特に、ラストサビ前の「なんてまだ甘いのかな?」の“かな?”の、歌いながら首を傾げるみかこしが想像できちゃうような歌い方が大好きです///

とにかくみかこし自身が楽しんで歌ってるのが伝わってくるから、聞いててめちゃくちゃ楽しいし、自然と体も動いちゃう感じ!早くライブであの手振りを一緒にやりたいーとわくわくしております。

 2番の「瞳がとらえたら」とか「いつの間にか箱は開いてたんだよ」の歌い方・声色がすごい好き…!CDでも感じられるライブ感が最高です…!

視聴用のMVがアルバム発売前から公開されていて、レコーディング風景が見られるんですが、

これがもうとにかくみかこしが楽しそうで可愛いです!歌ってる時のみかこしの表情とか、動きが大好きなので、レコーディング風景映してくれるの本当にありがたい。クラップをする手とか、歌詞を見ながら歌う時のちょっと下に向く目線とか、音にノって踊ってる姿とか、Q-MHzメンバーと楽しそうにはしゃいでる姿とか…この映像だけでも大満足です…

 

 

6.硝子の地球儀
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, 齋藤真也
Guitar:海老澤祐也 / Bass:田淵智也 / Drums:SHiN
Violin:室屋光一郎
All Other Instruments:齋藤真也

ここまでの5曲は、このままライブのセトリにできるくらい流れが最高。この曲順しかない!って感じやったけど、

この「硝子の地球儀」は良い意味で、アルバムの中でどこに来ても良い気がする(個人的意見)

多分どの位置に置かれてても、印象に残るし、埋もれへんし、かといって主張しすぎたり浮いたりもせん…と思った。

こんな言い方が合ってるかどうかは分からんけど、そのぐらい万能?な曲って感じ。

でもやっぱりよく考えたらこの位置にあるのがいいな←どっちや

ここまでアップテンポが続いたところで、一旦ちょっと落ち着いたトーンで休憩。

とはいえバラードってわけでもなく、歌詞の意味でいうと一番壮大(笑)歌詞のテーマが壮大なせいか、すごい密度の濃い…というか、なんとなく言葉数の多い、長い歌って勝手に思ってたけど、

改めて歌詞を見てみるとそうでもない。

みかこしの歌声で、歌自体も、歌の世界観もぐっと広がって聞こえるんかな。

そっと優しく歌うところから、サビで「失いかけた時こそ~」っで、ばーっと世界が広がる感じとか、

“硝子”っていう繊細なものがテーマの歌詞を、力強く歌うところとか、すごい印象的。

「失いかけた時こそ」とか「私の今を噛みしめて歩く」とか、こういうところにも、再出発までのこととかを感じてしまって、泣きそうになる…

特に「かけがえのない想い」とか「噛みしめて歩く」の力強さ…!

こういう歌い方を聴いてると、制作に関わった人とか、インタビュアーの人がよくみかこしを“強い女性”って表現する意味が分かる。

かと思えば、ラストでの「失いかけた時こそ」とか「このセカイは 脆いセカイ」みたいな繊細で壊れそうなまさに“硝子”みたいなトーンが続くから、1曲でものすごい世界が広がるというか、とにかく聴き応えがある!

 

 

7.My sky Red sky
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, fhána
Guitar:yuxuki waga / Bass:黒須克彦 / Drums:SHiN
Keyboards:佐藤純一 / Sampler:kevin mitsunaga / Chorus:towana

 

fhanaのメンバーさんが演奏に参加して、ボーカルのtowanaさんがコーラスとして参加されてます。

が!申し訳ないことにもともとfhanaさんをあまり知らなかったもので。

名は聞いたことある…レベルやったから、インタビューで話にでて

た「fhánaさんの音楽性」的なことはあんまり分かってないんやけど。

ただ、コーラスで入られてるtowanaさんの歌声は、みかこしとは全く違う方向性で、その真逆な感じが良い感じに作用してるなーと!

メロディーなり、歌詞なりが、このアルバムの中では一番アニソン感があって、そこにtowanaさんのコーラスがすごいよく合ってる。

こういう曲っていろんな歌い方というかテクニックというか、そういうのが必要ですごい難しそうやなって印象があるけど、

そこをさらっと歌いこなすみかこしがさすが…!

サビの「目覚めて」の高音もすごい綺麗やし、「僕らをただ見守る」の部分とか、すごいライブ感?生感?を感じる。

個人的には「動かなきゃ始まらないと気づいたら」の「気づいたら」の歌い方が大好きです…

こういうの聞いちゃうと、いろんな人とコラボしてくれーって思っちゃう…みかこしの歌声が色んな人の歌声と化学反応を起こすのが見たい、聞きたい。

 

 

8.だから返事はいらない
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, やしきん
Bass:田淵智也 / Drums:城戸紘志
Violin:室屋光一郎
Guitar & All Other Instruments:やしきん

 シングル「Imagine day,Imagine life!」カップリング。

みかこしの曲の中でカップリングがアルバムに入ったんは初めて、かな?

でもこの曲はシンプルにめちゃくちゃ良い曲やし、アルバムの中でもすごい存在感がある!

シングル発売の時、聴くたびに、聴けば聴くほど、好きになっていく曲やなぁ…と思ってたけど、アルバムの中の1曲として聴いても改めて好きな歌。

言葉数の多い歌詞やと思うけど、そこはみかこしが軽く歌うから窮屈な感じがないし、

「無理してる?」の優しく語りかけるような歌い方とか、パッと明るくなる「Say "Good day!」とか、色々な表現の仕方が楽しめる。

とにかく印象的な歌詞が多くて、というかもう出だしの「呼ばれてる気がしてたのは 呼ばれたい想いの裏返し」の時点で、おおお…!ってなるよね…

他にも「約束はしない 自然に会えた偶然が楽しいから」とか「返事がないことが 返事だってね知ってるんだよ」とか。

色々考えさせられる、意味のある歌詞も、みかこしが歌うと、スッと耳に入ってくるのが不思議。

“返事はいらない”とか、歌詞で表現される一人で新たな場所に旅立っていく様子とか、

ちょっと寂しい感じもしたりするけど、そこは明るい曲調と、みかこしの声で変にしんみりしたりはないし、

テンポとかメロディーとか、この歌詞の世界観とか、がすごいみかこしに合ってる気がして、シングルカップリングの時から大好きな曲です!

 

 

9.流れ星じゃないから
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, 重永亮介
Guitar:新井弘毅 / Bass:田淵智也 / Drums:ショボン
Violin:室屋光一郎
All Other Instruments:重永亮介

アルバム唯一のバラード。

以前は、みかこしの真骨頂といえばバラード!と勝手に思ってたけど、今回のアルバムでは1曲のみ。やからこそ、力の入れようというか、1曲で存分に味わわせてくれる…!

結論としては“失恋の曲”やと思うけど、歌詞のひとつひとつ、一音一音をみかこしがすごく丁寧に綺麗に歌い上げてて、ただ切ないだけ…にならないところがすごい。

「いつまでも側にいたい」とか「欲張りな私が悪いんだね」のみかこしの切ない歌声に、胸がぎゅーっとなるし、

ラストのサビの「流れ星じゃない輝きは」の声の広がりには、ぐっと感動させられる。

特に、ラストの「近づけないままの光よ」からはもうとにかく切なくて切なくて。声を震わせるみたいな「いまも胸を照らして」とか、かと思えばどこか諦めたみたいにシンプルに歌う「楽しかったと言っても届かない」とか。

極めつけの「願いごとは 流れ星じゃないから叶わない」はもうほんまに聴くたびに泣きそうになる…

インタビューでみかこし自身が「叶わない」に全力を注ぎました、って言って通りで、この曲のすべてがこの「叶わない」に詰まってるというか、この言葉一つで曲全体を表してて、とにかくこのみかこしの「叶わない」が切なくてすごい好き…

Q-MHzのアルバムに収録されてる「ふれてよ」の最後の「ふれてよ ふれたいよ」も最高やったけど、それと並ぶぐらい。

 

今までのバラードではみかこしの声の透明感がすごいところが好きやったけど、

こういう力強い歌い方もあるんやなってまたまた新しい魅力を見せられてしまった///

 

 

10.Lonely Battle Mode
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, やしきん
Brass Arrangement:井上泰久(RightTracks Inc.)
Bass:黒須克彦 / Drums:かどしゅんたろう
Trumpet:高荒 海, 田沼慶紀 / Tenor Sax:井上泰久 / Trombone:半田信英
Guitar & All Other Instruments:やしきん

 

「流れ星じゃないから」から一転、アルバムで一番ポップで明るくて賑やかな曲。アルバムを通して、ここまではずっと繋がった流れがあったのを、ぶった切る潔い感じが気持ち良い!

歌詞の内容は、恋愛中の男女のバトル模様というか、

どっちが先に「会いたい」を言うかの根比べの戦い(笑)

みかこし自身も「男子はこれを聞きなさい!」って語るぐらい、まさに女子らしい女子が表現されてて面白い。

私自身はあんまりこういう考え方をするタイプじゃないから、全部に共感はできんけど、そこは曲がりなりも女子なんで、「これこれー。そうそう」と思っちゃったりもする(笑)

こういう、ちょっと遊びに走った曲ってアルバムに入れたりバランスを取るのが難しいと思うし、

特にこのアルバムの中やと、浮くんちゃうかな?って思うけど、

みかこしの振り切った歌い方と、曲自体の疾走感とノリの良さで、全然違和感がない!あえてバラードの後に持ってきてるのも効果的なんかなー。

少し前に「だから返事はいらない」って歌った人が、同じアルバムの中で「今すぐ来てよね いそいで来てよ」っていうのも面白いよね(笑)

あとはもうこの歌詞をみかこしが歌ってる…って言うだけで、もういろいろ素晴らしい…

どっちが先に言うのか 君はどうでもいいの?

じゃあ会いたいと言ってよ 今日会いたいと言いなさい

のとことか、ちょっと台詞よりというか、ちょっと喋り口調が入った歌い方で可愛いし、

みかこしってあんまりアニメでもこういうタイプのキャラもやらんから、こういう「会いたいと言いなさい」が聞けるだけでもおいしい///

「でも突然…そうだね今日なら空いてる待ってるよ」の歌い方とかすごいツボで、めちゃくちゃ可愛い…!

こういう楽しい!盛り上がる!に振り切った曲も今までは少なかったから、ライブで聞くのが楽しみ!声も出せそうやし!

(ただみかこしさんに「会いたい」って言われてマッハで飛んでいかない男なんているのだろうか…)

 

 

11.HEARTRAIL
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, 堀江晶太
Guitar:堀崎 翔 / Drums:SHiN
Violin:室屋光一郎
Bass & All Other Instruments:堀江晶太

最後から2曲目にして、やっとリード曲!

ここの位置に持ってきてあるのにも色々意味があるみたいで、確かにアルバムを通しで聞いてると、ここに「HEARTRAIL」がくることがすごく印象的に感じる。

「Lonley Battle Mode」の勢いをそのままに、明るくて疾走感のあるポップな曲…ではあるけど、それだけじゃない。

「Imagine day,Imagine life!」よりもテンポが速いと言うわりに、あんまりそうは感じひんっていうのは、

みかこしも触れてる通り、みかこしのキャラクター・イメージに合わせて作られた曲やから、かな。

ただ明るいだけじゃない、サビまでのちょっと抑えめな部分とか、そこからサビで一気にスピードアップするのとか、最高すぎる。なによりこの曲が、みかこしの「こういう曲が歌いたい」を反映して作られて、「自然に気持ちよく入り込めた」って言ってくれてると思うとなんかもう胸がいっぱいです…

「Imagine day,Imagine life!」の「私、強気似合うよね?」は、まさにみかこしのイメージを表してると思ったけど

「HERATRAIL」の

強くなりたい

なりました

言っちゃえばカンタンだ

私ならできる筈だよ

の部分も、みかこしらしくて、みかこしが歌うからこそ、ほんまにほんまに素敵な歌詞やなって思う。

この曲は最初から最後までとにかく、歌詞もメロディーも歌い方も、どこがとかじゃなく、とにかく全てが良い。

歌詞の一つ一つ、歌い方一つ一つに色んな感情が込められてるなって感じるし、

みかこしがこの曲を歌ってることが、この歌詞を歌ってることが、すごくすごく嬉しい。

「明日はどこまで走りたい?」とか「それもまた私だよって」とか「言葉は未来へとつながる」とか、

他にもたくさん胸に刺さる歌詞があるけど、そのどれもが、みかこしの声で響くことによって

すっと聴けるし、何度も何度も、ずっと聴いていられる。

実は、最初に、これがリード曲ですってMVが公開されて初めて聴いた時は「普通に良い曲」止まり…の印象やったんやけど、

それがアルバムの中に入って、この流れで、この位置で聴くことで、

こんなにも印象が変わって、化けるんやなって思った。

多分シングルカットで出されてても、普通に良い曲やったとは思うけど、そうじゃなくてこのアルバムに収録されることに意味があったんやなって。この1曲で、このアルバムはこういうアルバムだったんですよって言うのを表してるように私は感じたかな。

私は、元気づけられた時、勇気をもらいたい時、この曲を聴いてます!!!

 

 

12.my dress code
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz
Guitar:三澤勝洸(パスピエ)/ Bass:田淵智也 / Drums:ショボン
Piano & Organ:成田ハネダ(パスピエ)/ Marimba:小松未可子
All Other Instruments:田代智一

「HEARTRAIL」が最高すぎて、この後にどんな曲続けるねん…と思ってるところに、マリンバの音。

ぽろんぽろんと、音が落ちてくるみたいに響いて、ものすごく心地良いです。この演奏はもちろんみかこし!

マリンバありきで作られた曲、ということで、すごく爽やかで、シンプルで綺麗な音がたくさん使われたり、「wow…」のコーラスが入ったりと、色々な要素があるけど、

アルバムのここまでの勢いはちょっと落ち着いて、歌詞とみかこしの歌声をじっくり聴ける1曲。

今回のアルバム全体に言えると思うけど、とにかく前向き!の中に、ちょっとした迷いというか、陰りみたいなのを感じさせるところがあって。

それはもちろん、みかこしが移籍に至った一連の流れとか、その時の大変なこととか、再出発にあたっての葛藤とか、そういうことが込められてるんやと思うねんけど、

それが一番現れてる曲かな。

お気に入りのシャツに袖通すだけでほら

一瞬で強くなれる

なんて風にうまくいかないけど 

 から、始まるっていうのもそうやし、

サビも「永遠の無い世界で」とか、「ずっとここにいたいけど」とか「ほんのちょっと切ないままで続く」とか。

ほんまに色んなことがあって、みかこし自身も色んな想いがあるんやと思うし、

それは言われへん部分もあるんやろし、言葉では伝わりきらへんことも、私たちファンには想像しきれんところもあるんやと思う

でもそういう色々なことを、できる限りの精一杯で伝えようとしてくれたんちゃうかなって、歌詞を見て、みかこしの声を聴いて思う。

やからこそ、迷いがあっても前に進むって決めて、前を向いてるみかこしについて行こうって思えるし、応援しようって、そう思える曲やなって。

そういう意味では「こんな日常を少しずつ貸してもらえたら」とか「ちゃんとここにいたこと 忘れないから」とか、すごい印象的な言い回しやなぁ。

何度も言うようにみかこしが“強い女性”ってイメージで表されるのは、

「鏡に映るわたしが背中押すよ」とか「ここからちょっと先でまた会おうね」って部分を見てても思うというか…

ここで、背中を押すのが“自分”なのとか、会おうねって言うのが“ちょっと先で”なんとか。

こういうところに、みかこしの“強い”ところを感じる。

でもそれが決してムリをしてじゃなく、強制されてでもなく、

ちゃんと悩んで迷って、その先での“そう”なんやと分かるから、見てて疲れちゃったり、息苦しさがない。

 

アルバムのラスト曲としても、メロディーも爽やかで綺麗で、マリンバの音とコーラスが余韻を残してくれて、

この曲を聴くと、また1曲目に戻りたくなる!

みかこしのファンとして、この曲が聴けて、よかったって、純粋に思える1曲です。

 

 

 

 

アルバム「Blooming Maps」

これまでに出た2作のアルバムとは、がらりと方向性も変わって、

それはもちろん移籍とか新体制とか、色んな理由があってのことやと思うけど、

そこに対する悩みとか葛藤とか不安とか、そういうマイナスの部分も全部見せてくれたアルバムかなって。

前向きに、ポジティブに…なテーマの中に、でもちょっと残る寂しい部分とか。そういうものを全部なかったことにしたり、無理矢理に100%振り切っちゃうんじゃなくて、

ちゃんと、ちゃんと、そういうものも全部抱えて、前を向く。

そういう姿を見せてくれた気がします。

このアルバムを「名刺代わりになる1枚」ってインタビューでは言ってたけど、

どっちかと言うと、「私はこういう人です」っていう紹介のための名刺…っていうより、これから“こういう人”でいきます…っていう名刺、って方に感じるというか。いや…これはちょっと言葉が違う…というかうまい言葉が見つからんくて、表現できひんけど、なんとなくそんな風に感じる。こういう自分でありたい、って想いが含まれた自己紹介、というか(…難しい)

「咲き誇る」の意味を持つBlooming 

そしてMaps 地図

みかこしがこれから進む道、その道しるべになるアルバム。

そう思うと、まさに「地図」やし、その先が花咲くものになるって、このアルバムを聴いてると確信できる。

常に等身大なところとか、強いところとか、でも弱いところとか、

変わっていく中で、ずっと変わらずにいる部分があるから、どんなみかこしにもついて行きたいって思える…ついていきます、船長…!

 

色々ごちゃごちゃと語ったけど、1曲1曲ほんまに完成度が高くて、アルバムとしてバランスもすごくよくて。

難しいことは考えんくても、ただただ音楽としてもシンプルに楽しめるアルバムやと思います!

ぜひぜひ、いろんな人に聴いてもらいたい…!

 

もうこれこれ以上なくない?!っていうぐらい、これだけ最高なアルバム……やのに、次を、この先を期待させてくれる。どきどきわくわくする。

みかこしのファンでよかった、そう思えるアルバムです!!!

 

 

気持ち悪くポエムのように色々語って、長くなってしまいました… 

 音楽の専門的な知識もないので、的外れなことも言ってるかもしれませんが、

もし読んでくれた方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます!

ぜひ!「Blooming Maps」ぜひ!!!